筒香にMLB複数球団が関心 タイガースは日韓トップ選手“両獲り”狙う?
地元メディアは筒香の能力に懐疑的「疑問の声もある」
ポスティングシステムを利用し、メジャーリーグへの挑戦を目指しているDeNAの筒香嘉智外野手。NPBで屈指の長距離砲として複数のメジャー球団が関心を示しているとされる。MLBネットワークのジョン・モロシ記者は自身のツイッターでホワイトソックス、ブルージェイズ、タイガース、ツインズが関心を持っていると伝えた。
その中の1球団であるタイガースには、日本球界と韓国球界のトッププレーヤーを“両獲り”する可能性があるという。デトロイトのあるミシガン州の地元メディア「mlive」が伝えている。
記事ではタイガースが「2019年シーズンに球界最低ランクの1つであった打線に長距離打者を加えることを望んでいる」と指摘。その候補として筒香が挙がっているという。
その一方で「そのパワーがメジャーリーグでも通用するのか否かに関して、疑問の声もある」とそのポテンシャルに対して懐疑的な見方も。さらには「守備も、今一つ物足りなさがある。なので、彼は指名打者として多くの打席が与えられるア・リーグの球団が、より理にかなっているのかもしれない」と、守備面もネックにあげている。
筒香とともに獲得候補に挙がっているのが、今季KBOで20勝3敗、防御率2.50の好成績を残した斗山のジョシュ・リンドブロム投手。「mlive」の記事では、タイガースが「関心を注いでいる」と言及している。
筒香とリンドブロム。日韓球界を代表する2人がデトロイトでチームメートになるのか。今後の動向に注目だ。
(Full-Count編集部)