サバシアがアストロズの“サイン盗み”に怒り爆発 「あの球団の奴らはみんなクビにしろ」
自身のポッドキャストでアストロズの“サイン盗み疑惑”に言及
今季限りで引退したヤンキースの元エース、CC・サバシア氏が、アストロズの“サイン盗み疑惑”に言及し「みんな首にしろ」と猛烈批判している。米メディアが伝えている。
MLBで波紋を広げているアストロズによる“サイン盗み疑惑”。MLB機構も調査を進め、メディア、選手たちが怒りの声を上げているがヤンキースの元エースも怒りをぶちまけている。
ニューヨークのテレビ局「SNY」は「CC・サバシアがアストロズのサイン盗みスキャンダルについて語る」と見出しを付け、サバシア氏が怒りを爆発させている様子を伝えている。
サバシア氏は自身のポッドキャスト「R2C2」の中でアストロズのサイン盗みについて言及。これまでアストロズが行ったとされる数々のサイン盗みが明らかになっているが「こんなことが起こったなんて本当に最悪だ」と猛批判。さらに「奴らがフェアに戦って俺たちに勝ったんじゃないってことは分かってた。あの球団の奴らは、みんな首にしろ」と怒りを爆発させている。
さらに米スポーツ専門メディア「12UP」もサバシアのアストロズ批判に注目。アストロズの“疑惑”に全ての選手たちが納得できていないことを言及し「アストロズのせいで2つのチャンピオンリングを奪われてしまったかもしれないCCサバシアもそのうちの1人だ」と紹介。
ポッドキャストの中でファンから2020年に再びアストロズとプレーオフを戦うことになった場合を問われたサバシアは「もしタナカがミニッツメイド・パークの第3戦で先発して、彼らがゴミ箱を叩いてさえなければ、ぜんぜん大丈夫だと思うよ」と、皮肉で返していた。田中はアストロズのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で5回4失点で敗戦投手となっていた。
(Full-Count編集部)