加藤優がMCになって絶妙トーク 元愛知の3選手に質問「カラオケの十八番は?」
トークショーには今季限りでの退団を発表した6選手が登場した
今季限りで女子プロ野球チームを退団する6選手が7日、ベースボール・コンディショニング主催の「Talk show with 6 players」(静岡県三島市)に登場。元埼玉アストライアの加藤優外野手、磯崎由加里投手、谷山莉奈投手、元愛知ディオーネの岩見香枝内野手、榊原梨奈外野手、前田桜茄外野手が参加した。
第1部では加藤がMCを務め、元愛知ディオーネの3選手がトーク。SNSで募集したファンからの質問を尋ねていった。長打力が魅力の前田には「ヘッドスピードを上げるためにしていることは?」との質問が。「今季何かを変えなきゃいけないと思ったときに、体の使い方を変えようと。遠くに飛ばすために朝練習ではロングティーをひたすらしていた。フライでもいいので角度を上げて打つ練習をした」と会場に訪れた中学生たちにも役立つ情報を提供していた。
盗塁成功率100%の榊原には「盗塁しにくい投手は?」の質問が。「キャッチャーはあんまり気にしない。水流(つる)選手(=投手)ですね。金城(妃呂)選手に水流選手の(動きの)癖を教えてもらってから走れるように」と舞台裏を明かした。
さらに今季、試合中に素手で捕球したことがあるという岩見は「普段から遊び感覚でボールを素手で触って練習している」と話すと、榊原は「キャッチボールとかも素手でキャッチするんですよ! 前から球遊びしているみたいですねと言ってた」と普段の様子を明かした。
野球トークだけでなく、加藤は素顔の3人にも迫った。「カラオケの十八番は?」と振ると、檀上ではカラオケタイムに。前田と加藤が即興でコブクロの曲を歌う場面もあり、トークショーは序盤から大盛り上がりだった。
(臼井杏奈 / Anna Usui)