秋山は「日本人の出塁マシン」 米メディアがオールFAチーム「1番・中堅」に選出
米メディア「ジ・アスレチック」の企画、今オフFAの選手だけでチーム構成
海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す西武秋山翔吾外野手が、今オフにFAになった選手によるラインナップで「1番・中堅」に名を連ねた。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が、企画として今オフFAになった選手だけでチームを構成したもので、秋山を「日本人の出塁マシン」と評している。
記事は「MLBのオールFAチーム:市場で最高の選手でチームを作ろう」とのタイトルでメンバーを構成。「現在FAの選手で構成する26人のロースター(来季ロースター枠が1人増える予定)。選手は本来のポジションとし、『最高』のチームを作るために他のポジションに動かしていない」としている。
名だたる選手に並んで「1番・中堅」に秋山が名を連ねた。記事は「中堅手は市場が不足しており、日本人の出塁マシンのアキヤマが最高の選手かもしれない」と説明している。
記事は9人のオーダーを並べた上で「右翼と左翼は他にも市場に多くの候補がいる。ヤシエル・プイグ、アビサイル・ガルシア、コール・カルフーン、ブレット・ガードナー、ハンター・ペンス、ドミンゴ・サンタナ、日本人スラッガーのヨシトモ・ツツゴウがいる」と指摘。ポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指すDeNA筒香嘉智外野手にも触れている。