鷹・高橋礼は約3.5倍の5000万円! “侍&新人王査定”で大幅増「日本一の査定」
プロ2年目の今季は12勝6敗、防御率3.34の好成績を残す
ソフトバンクの高橋礼投手が9日、ヤフオクドーム 内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸1400万円から3600万円増となる5000万円でサインした。交渉後は「とてもいい評価をしてもらいましたし、日本一の査定だと思います」と笑顔を見せた。(金額は推定)
2017年のドラフト2位で入団したサブマリン右腕の高橋礼は1年目の昨季、12試合に登板。先発となった今季は初先発となった3月31日の西武戦でプロ初勝利をマークした。そこから1年間、ローテを守り抜き、千賀に次ぐチーム2位の12勝をマークして新人王に輝いた。
また、野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーとして「第2回 WBSCプレミア12」にも出場した。ここでも先発の一角として3試合に登板して2勝をマーク。侍ジャパンの初優勝に大きく貢献した。
上々の成績で今季を終えた高橋礼。「1年戦って規定投球回にも達して、侍の成績の評価も、新人王も入れてもらいましたし、侍と新人王を多く評価してもらいました」と話し、“侍査定”と“新人王査定”が評価を押し上げたことを明かしていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)