銃撃受けたオルティス氏が事件後初めて母国に凱旋 チャリティー試合で大歓声受ける
試合にはペドロ・マルティネス、フアン・マリシャル、ロビンソン・カノ、フアン・ソトなどが参加
元レッドソックスの強打者で母国ドミニカ共和国で銃撃事件の被害者となっていたデビッド・オルティス氏が銃撃後、初めて母国に凱旋し元気な姿を見せた。AP通信が伝えている。
オルティス氏は銃撃事件からリハビリを経て9月9日(日本時間10日)にレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行われたヤンキース戦で始球式に参加。そして約6か月後の8日(日本時間9日)にドミニカで行われたチャリティー試合に登場。
キスケージャスタジアムで行われた試合にはペドロ・マルティネス、フアン・マリシャル、ロビンソン・カノ、フアン・ソトなどが参加。観客はスタンディングオベーションと大歓声でオルティス氏を迎えたという。
オルティス氏はドミニカ共和国首都サントドミンゴ近郊で銃撃事件に巻き込まれ、ボストンの病院で集中治療室に搬送された。3度の手術を経て、7月から自宅療養を続け復活を果たしていた。