DeNA筒香、打球速度はメジャーでもトップクラスの数値 米メディア「MLBなら17位」
ポスティングの交渉期限は筒香が12月19日
今季はDeNAの筒香嘉智外野手、広島の菊池涼介内野手、西武の秋山翔吾外野手、巨人の山口俊投手らが世界の舞台を目指している。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は現在行われている移籍市場のビッグイベント、ウインターミーティングの動きに注目し、「華やかなドラマとなるかもしれない契約と話題」と記事を掲載。その中ではMLBに挑戦する韓国と日本の選手について言及している。
同記事は「31歳の日本人中堅手ショウゴ・アキヤマはFAで、ポスティング制度を利用する韓国と日本からの選手も多くいる」と紹介。ポスティングの交渉期限は筒香が12月19日、菊池と山口が1月2日に迫っている。また韓国選手ではSKワイバーンズのキム・グァンヒョン投手と斗山ベアーズのキム・ジェファン外野手がポスティングを利用して挑戦を表明しており、期限が1月5日となっている。
その中で個人名が上がったのが筒香だ。同記事は「カイル・シュワーバー(カブス)に比較される左打者のツツゴウは、日本での今季の平均打球速度がメジャーリーグであれば17位となっていた(100打球以上)。彼の成績は、速い球と様々な変化球にも対応できることを示している」と打球速度の面で評価した。
また同記事では日韓選手だけでなく、今季韓国プロ野球(KBO)で20勝3敗、防御率2.50をマークし、MLB復帰を希望しているとされるジョシュ・リンドブロム投手にも触れた。動向が注目される選手が多くいる中、日本人選手たちの行く先はどうなっていくのだろうか。
(Full-Count編集部)