恐るべしヤンキース コール&スタントンの来季年俸67億円、今季のレイズ総額に匹敵
コールは平均年俸約39億円、スタントンは約28億円
ヤンキースが、アストロズからFAとなっていたゲリット・コール投手を9年総額3億2400万ドル(約352億3300万円)で獲得した。MLB投手史上最高額で、平均年俸3600万ドル(約39億1500万円)はMLB史上最高額となった。
今オフ、FA市場の最大の目玉の移籍が次々に報じられる中、米テレビ局「CBSスポーツ」のMLB記者ダニー・ビエッティ氏の衝撃的なツイートが話題になっている。
「2020年シーズンにおける、ジャンカルロ・スタントン+ゲリット・コールの年俸を合わせると6200万ドル(約67億円)。タンパベイ・レイズの2019年における総年俸は6400万ドル(約69億円)」
コールの平均年俸は3600万ドル。スタントンは2014年オフに当時所属したマーリンズと結んだ13年総額3億2500万ドル(当時で約373億7500万円)の超大型契約は2028年まで残っており、来季契約は2600万ドル(約28億円)となる。スタントンは今季18試合出場に終わり“不良債権化”が懸念されている存在だ。
一方、今季ヤンキースに次いでア・リーグ東地区2位だったレイズは今季の総年俸が、2人の来季合計より200万ドル(約2億1700万円)上回っているに過ぎない。ヤンキースの資金力を改めて実感させられることになった。
(Full-Count編集部)