花巻東の緻密な野球を米指導者が称賛 米国で親善試合「細部まで細心の注意を払っている」
花巻東がアメリカ・ホットスプリングス市を訪れ、地元高校と親善試合
大谷翔平、菊池雄星の母校・花巻東がアメリカ・ホットスプリングス市を訪れ、地元高校と親善試合を行ったことを米メディアが伝えている。
花巻東は姉妹都市提携25周年事業の一環としてホットスプリングス市を訪れ、姉妹校レイクサイド高校と親善試合を行った。野球部の訪問はこれが初めてで、地元紙「ホットスプリングス・センチネルレコード」は「姉妹都市クラシックで東が高校合同チームを破った」との見出しで花巻東が16-7で勝利したことを伝えた。
記事では地元の合同チームが花巻東のサブマリンに苦戦したことを言及。チームを指揮したブライアン・ボルトコーチは「チームの誰も、あのような投球をする選手を見たことないんじゃないかな。テレビの中だけだよ」と称賛。
さらに日本の高校生が見せた緻密な野球に「彼らは我々とはとても異なった野球をするね、彼らは本当に細部まで細心の注意を払っている。彼らは、僕らがやらないようなことをするよ。それを今日は見ることができた。彼らは本当に上手かった。選手たちが今日ここで、実際にそれを見ることができ、経験することができて本当に良かったと思うよ」と驚きの声を上げていた。
両チームともに親交を深めたようでハーディン監督も「我々も、彼らも、この1週間ですごく上達したと思う。みんなにとって素晴らしい一週間だった」と振り返っていた。
(Full-Count編集部)