阪神マートン、DeNAロペス、燕バレ… 2010年代に活躍したセ助っ人打者たち
ヤクルトのバレンティンは2013年にNPB記録を塗り替える60本塁打をマーク
【ヤクルト】
○ウラディミール・バレンティン外野手
2011年からヤクルトに所属し、初年度から31本塁打を放つ活躍を見せたバレンティン。2013年には60本塁打を放ち、長年破られることのなかったNPB記録を塗り替えた。今季も33本塁打を放ち、93打点、打率.280をマークしたが保留者名簿を外れ、自由契約選手となっている。
○ラスティングス・ミレッジ外野手
2012年にヤクルトに入団したミレッジは、来日1年目には主にリードオフマンとして打率.300、21本塁打の好成績を残した。しかし2年目以降は成績が落ちこみ、2015年オフに自由契約選手となった。
【DeNA】
○ホセ・ロペス内野手
2014年まで2年間巨人でプレーしたロペスは、2015年からDeNAに加入。以来、5年連続で25本塁打以上を放っている。今季は31本塁打を放ち、84打点、打率.241。ゴールデングラブ賞を今季も受賞し、これで4年連続5度目となった。日本での通算本塁打数は186本となっており、200本塁打も見えてきている。
○ネフタリ・ソト内野手
2018年にDeNAでNPBのキャリアを始めたソトは、来日初年から41本塁打を放った。今季はその記録をさらに上回る43本塁打で、108打点、打率.269とし2年連続の本塁打王だけでなく、打点王にも輝いた。
○トニ・ブランコ内野手
2009年に中日入りし、いきなり39本塁打で本塁打王と打点王のタイトルを奪った。DeNAには2013年に加入して41本塁打を放ち、136打点、打率.333という活躍をみせ首位打者、打点王の2冠に輝いた。2015年から2年間はオリックスでプレーしていた。
○ユリエスキ・グリエル内野手
キューバの国外派遣解禁により鳴り物入りで2014年に入団したグリエルだったが、62試合に出場し11本塁打、30打点、打率.305とし、翌年は契約違反により解除となった。2016年からアストロズでプレーし、今季はワールドシリーズにも出場していた。