DeNAの戦力整理 主砲筒香レイズ移籍、助っ人2人退団&10選手戦力外で変革期へ
ダイヤモンドバックス傘下から加入の中後は2年在籍して戦力外→引退
ここでは今季で引退、戦力外となった選手の実績などを振り返ってみよう。
○エディソン・バリオス投手(退団)
ソフトバンクを経て、独立リーグのルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズから2018年にDeNAに加入。昨季は先発と中継ぎで14試合を投げ防御率3.33としたが、今季はわずか3試合にとどまった。
○サミー・ソリス投手(退団)
パドレス傘下3Aエルパソから今季途中に加入したソリスはわずか4登板で0勝0敗1ホールド防御率2.08。9月6日には故障した左肩の治療のため米国へ帰国していた。
○中後悠平投手(戦力外→引退)
ダイヤモンドバックス傘下から昨季途中に入団した中後は4試合に登板し、防御率3.38、2年間での1軍登板は12試合だった。ロッテ時代の2015年に続く2度目の戦力外でとなり、現役引退を決断した。
○大河内野手(戦力外)
2016年ドラフト3位で秀岳館高から入団した大河は、昨年には「2018 WBSC U-23ワールドカップ」メンバーにも選ばれたが、今季はイースタンで打率.193にとどまった。来季は沖縄初のプロチームとなる「琉球ブルーオーシャンズ」に所属する。
○中川大志内野手(戦力外→引退)
2008年に楽天からドラフト2位で指名受け、2017年オフに戦力外通告を受けた。2018年にDeNAに入団したが今季は3試合出場で無安打に終わっていた。
○綾部翔投手(戦力外)
2015年のドラフト5位で入団。今年7月16日には未成年の少女と関係を持ったことが発覚したことを球団が発表、無期限謹慎処分となっていた。今季はイースタン・リーグで3試合にとどまり防御率6.00。1軍では2017年の1試合のみとなっていた。
○田村丈投手(戦力外→引退)
2015年のドラフトで育成3位として指名され、2018年7月に支配下登録。同年8月1日にプロ初登板を果たしたが、1回2失点で、これが唯一の登板となった。
○寺田光輝投手(戦力外)
2017年にプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズからドラフト6位で入団するも1軍出場はなかった。
○西森将司捕手(戦力外→引退)
2011年育成選手ドラフト2位で入団し、2013年に支配下登録。6年間で38試合に出場、今季は3試合出場にとどまっていた。
○狩野行寿内野手(戦力外→引退)
2016年にドラフト7位で入団。今季はイースタン・リーグで79試合に出場したものの、打率.188。3年間で1軍出場はなく、戦力外となった。
○青柳昴樹外野手(戦力外→引退)
2015年にドラフト6位で入団。4年目の今季はイースタン・リーグで63試合に出場したが、打率.153と結果を残せず。1軍出場はないまま、オフに戦力外となり現役引退を決断した。
○水野滉也投手(戦力外→引退)
(Full-Count編集部)