レイズと合意の筒香はユーティリティ? 米メディア指摘「オプションとして…」
メンバーが固定されていないレイズ「左翼や右翼もあるかもしれない」
ポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指していたDeNA筒香嘉智外野手が、レイズと2年総額1200万ドル(約13億1100万円)で契約合意した。DeNAには譲渡金として240万ドル(約2億6200万円)が支払われることになる。
メジャーリーグの移籍情報サイト「MLBトレード・ ルーマーズ」は筒香の起用法について一塁とDHのオプションとして考えられているのではないか」と予測した。
同サイトは「11月26日に28歳になったツツゴウは、この4年間で日本の最も優れた打者の一人であった。三塁を時々守ることもあったが、主に左翼と一塁を守ってきた」と紹介した上で「レイズでは、一塁とDHのオプションとして考えられているのではないか」としている。
記事はまた「レイズの守備のローテーションは固定されてしていないので、左翼や右翼を守らせることもあるかもしれない」とも指摘。「特にレイズが新たに(パドレスからトレードで)獲得したハンター・レンフロー(外野手)がタフな右投手を相手にしなければいけない場合、彼を休ませて、そうするだろう」と解説した。また、一塁手のプロスペクトである(24歳の)ネイト・ロウにとっては、ツツゴウ獲得は悪いニュースであるように見える」ともしている。
(Full-Count編集部)