沖縄新球団「琉球ブルーオーシャンズ」が選手お披露目! 清水監督「NPBへ参入していく」
元ソフトバンク吉村の入団も発表、チーム最年長の35歳は「経験や知識を若い選手に伝えながら」
この日、入団が発表された元ソフトバンク・吉村裕基内野手は「小林社長、清水監督、寺原コーチ、井手コーチと横浜時代、一緒にプレーした方々ばかりで『これも縁なのかな』」と入団を決意。チーム最年長となるが「35歳のおっさんですけど、このチームにチャンスをいただき、自分の持っている経験や知識を、若い選手たちに伝えながら、一緒に一生懸命やっていきたい」と、新たな挑戦へ、胸を躍らせていた。
さらにこの日、チームユニフォームも発表。球団選手第1号となった比屋根渉外野手がモデルとなり、沖縄の果てしなく広がる青い海をイメージした波のデザインをあしらったブルーのユニフォームがお披露目された。
今後の選手獲得については「清水監督から『試合をやる上で、投手13名は欲しい』という要望を受けている。現在オファーを出している投手や、キャンプなどでテストすることも考えている」と、球団フロント陣営が明かし、よりプロとして試合ができる戦力を整えていくつもりだ。
今後の日程について「話しは進めているが、まだお話しできる段階にはないが、12月中には」と、近日中にこけら落としの日時も発表される予定という。NPB12球団より1週間早い1月25日、沖縄・東風平運動公園野球場でキャンプインをする琉球ブルーオーシャンズ。プロを意識した新たなチーム作りが、今後どのように進んでいくのか。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)