ブルージェイズと合意の山口俊の起用法は? 米メディア予想「ブルペンで…」

プレミア12では侍ジャパンの一員として活躍した山口俊【写真:Getty Images】
プレミア12では侍ジャパンの一員として活躍した山口俊【写真:Getty Images】

「スポーツネット」のニコラス-スミス記者はローテ3番手と予想

 ポスティングシステムを利用して巨人からメジャー挑戦を目指していた山口俊投手がブルージェイズとの契約に合意した。MLB公式サイトなど米メディアが一斉に伝えた。契約内容は2年契約で年俸300万ドル(約3億3000万円)と見られ、メディカルチェックを終えて正式契約を結ぶ。

 山口がブルージェイズと契約合意に達したことで、地元メディアでは早速、山口の起用法を次々に予想。米メディア「スポーツネット」のベン・ニコラス-スミス記者は自身のツイッターで「明らかにトロントにはまだ投手の補強の余地がある。しかし、現時点でブルージェイズのローテーションはこのようになる……タナー・ロアーク、チェイス・アンダーソン、シュン・ヤマグチ、マット・シューメーカー、トレント・ソーントン/ライアン・ボルッキ」と、山口はブルージェイズのローテ3番手であると予想した。

 一方で今季先発で16勝をあげながら、通算112セーブを挙げている実績に着目するメディアも。地元メディア「TSN」のスコット・ミッチェル記者はツイッターで「現時点でブルージェイズのプランはヤマグチを春に先発投手として考えているが、ブルペンで様々な役割を果たすことになる可能性もある。彼がすでに112セーブを挙げていることにも注目。スプリットが優れていると見られている」とレポート。リリーフとして起用される可能性もあるとしていた。

(Full-Count編集部)

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