“女イチロー”三浦伊織、2020年東京五輪・聖火ランナーに 「恩返しできるよう…」
今季は首位打者、最多安打、盗塁王を獲得し、MVPを受賞
女子プロ野球「京都フローラ」に所属する三浦伊織外野手が『東京 2020 オリンピック聖火ランナー』に選出され、2020年4月6日に走ることが決定した。27歳の三浦は愛知県出身で、今季は首位打者、最多安打、盗塁王に輝き、2年連続3度目のMVPを受賞した。「女イチロー」と呼ばれるヒットメーカーだ。
三浦は日本女子プロ野球機構を通じてコメントを発表。「2020年東京オリンピックの聖火ランナーに選んでいただきました! 小さい頃、オリンピック選手になりたいと思ったこともあるくらいオリンピックに憧れていたので、今回聖火ランナーとして携わることができて本当に嬉しいです」と喜びを表した。
さらに「女子プロ野球選手として10年間活動してきた中でたくさんの経験をすることができました。スポーツを通して成長させていただいた感謝の気持ちを胸に、支えて頂いた多くの方に恩返しできるよう精一杯務めたいと思います」と決意を示している。
日本女子プロ野球リーグ