日ハム宮西が前人未到の300H、燕五十嵐は史上7人目800登板【19年投手達成記録】
ヤクルト五十嵐は5月28日の対広島戦で史上7人目の800試合登板を達成
NPBでは今季も多くのマイルストーン(節目の記録)が達成された。今回は投手の節目の記録を、各部門別に見ていこう。
○800試合登板
五十嵐亮太(ヤ)2019.5.28 広島戦(神宮) 5回/中継/7人目
○600試合登板
青山浩二(楽)2019.8.14 ソフトバンク戦(楽天生命パーク) 7回/中継/41人目
○500試合登板
増井浩俊(オ)2019.8.2 西武戦(京セラドーム) 8回/中継/100人目
久保裕也(楽)2019.9.15 オリックス戦(京セラドーム) 6回/中継/101人目
2018年、岩瀬仁紀(中)が史上初の1000試合登板(最終は1002試合)を記録して引退したが、ヤクルト五十嵐は岩瀬、米田哲也、金田正一、梶本隆夫、小山正明、江夏豊に次ぐ7人目の800試合登板を記録した。来季は41歳になる五十嵐だが、どこまで記録を伸ばすだろうか。登板試合数は、現代のNPBでは救援投手が記録する場合が多い。
○100勝
大竹寛(巨)2019.8.12 広島戦(マツダ) 中継/137人目
巨人大竹は今季はリリーフとして活躍し、17年目で100勝を記録した。
○150セーブ
増井浩俊(オ)2019.4.19 楽天戦(楽天生命パーク) 14人目
山崎康晃(De)2019.7.17 広島戦(横浜) 15人目
○100セーブ
増田達至(西)2019.9.11 ソフトバンク戦(メットライフ) 32人目
DeNAの山崎は26歳9か月で達成。これは2009年の永川勝浩(広)の28歳7か月18日を抜く史上最年少記録となった。