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巨人坂本勇、広島菊池涼は1位になれず…データ分析から選出する最優秀守備賞は?【内野手編】

米国では、データアナリストが選手の守備を分析し、その結果から優秀守備者を表彰する「Fielding Bible Awards」という賞が存在する。これに倣い、株式会社DELTAではアナリストの協力のもと、「1.02 FIELDING AWARDS」というNPBの優秀守備者を表彰する企画を開催している。今年でこの企画は4年目となるが、この結果をお伝えしたい。

一塁手部門はホークス内川が1位、巨人岡本は三塁や左翼に適性?

https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53586

 一塁手部門は内川聖一(ソフトバンク)が満票で選出となった。満票を得たのは左翼の金子侑司(西武)、遊撃の源田、そして一塁の内川だけだ。過去3年トップとなった中田翔(日本ハム)、ホセ・ロペス(DeNA)、井上晴哉(ロッテ)は中位以下に沈んでいる。

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 内川は今季一度も失策を犯さなかったことが話題になった。プロ19年目で初めて三井ゴールデン・グラブ賞を獲得したのも、こうした点が評価されてのことだろう。しかしデータ分析の観点からは、失策抜きにして非常に守備範囲が広く、多くの失点を防いでいたと評価された。

 ベテランが健闘を見せる一方、23歳と若い岡本和真(巨人)は下位に沈んだ。岡本も内川と同じく一塁手としてシーズン無失策だったが、ほかの一塁手に比べ打球に追いつくことができていなかったようだ。アナリストの大南淳氏からは、一塁よりも三塁や左翼で優れた守備成績を2年続けて残しているため、一塁手としての適性に問題があるのではという声も聞かれた。三塁や左翼でシーズンを通してどの程度の守備力を見せるか是非見てみたい選手だ。

※外野手編はこちらから。

(DELTA)

DELTA http://deltagraphs.co.jp/
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』(https://1point02.jp/)も運営する。

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