鷹・武田、3年連続ダウンの8000万円 500万円減に「不甲斐ないシーズンだった」
今季は先発で開幕を迎えるも、中継ぎに配置転換される
ソフトバンクの武田翔太投手が26日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸8500万円から500万円ダウンとなる年俸8000万円でサインした。(金額は推定)
今季はローテの一角として開幕を迎え、2連勝と好スタートを切った。だが、そこから6試合白星なしと不振に陥ると、中継ぎに配置転換に。8月に先発に戻るも、終盤には再び中継ぎとなった。
結果的には32試合に登板し、先発は12試合。5勝3敗1セーブ9ホールド、防御率4.55に終わった。交渉後の会見では「不甲斐ないシーズンだった。もっとやらなきゃいけないし、できなきゃいけない気持ちしかない。球団にもチームにも迷惑かけたので反省です」と語った。
シーズン終盤、ポストシーズンでは右肘の痛みを抱えながらも投げ続け、オフには手術も受けた。現在はリハビリ中で「思った以上に状態はいい。目安としては5月中には投げられるように戻ると思う」と目処を語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)