鷹、上林との契約更改を発表 面談日程の調整つかず、前代未聞の文書で交渉終了
今季は右手甲の骨折もあり、99試合の出場で打率.194に終わる
ソフトバンクは26日、上林誠知外野手が25日に来季の契約を更改したと発表した。本来は球団事務所で交渉を行うが、球団によると、面会日程が調整できずに文書での交渉を行うという異例の形式となった。
今季の年俸が7500万円だった上林だが、金額は不明。今季は4月に右手甲に死球を受けて骨折。その後も痛みをおしてプレーを続けたが、怪我の影響は大きく思うようなプレーはできず、99試合の出場で打率.194、11本塁打31打点に終わった。
前代未聞の文書での契約更改交渉を終えた上林は球団を通じて「今季はファンの皆さんとチームの期待を裏切ってしまって申し訳なく思っています。来季のライトのポジションは自分しかいないと思ってもらえるよう努力していきます」とコメントを発表した。
(Full-Count編集部)