NPB入り報道のド軍右腕、米移籍サイトも注目「アジアでの活躍によりメジャー契約を」
190センチ右腕シャグワがドジャースから契約解除、NPB入りと報じられた
ドジャースは28日(日本時間29日)、190センチ右腕JT・シャグワを契約解除とした。NPB球団でプレーするためだという。地元放送局「スポーツネットLA」の専属レポーター、アラーナ・リゾさんら米複数メディアが伝えた。
29歳のシャグワは今季21試合登板し、1勝0敗、防御率6.33。21回1/3で28三振を奪った。12年ドラフト2巡目(全体72位)でツインズから指名され、16年にメジャーデビュー。ここまでメジャー通算85試合登板、4勝5敗、防御率4.58を記録している。リゾさんは「ドジャースが右腕シャグワをリリース。日本の球団と契約して、日本でプレーできるようになりました」と伝えた。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ドジャースがJT・シャグワをリリースした」と報じた。ここ2シーズン、シャグワがメジャーと傘下3Aを行き来していたことを伝え、「これがシャグワをメジャーリーグで見る最後となるかもしれないが、アメリカ人選手が安定したプレー時間を確保して自身の価値を高めることを目指し、海外でピットストップすることは以前にもあった。メジャーリーグで苦戦した後にアジアでの活躍によりメジャー契約を勝ち取ったアメリカ人の直近の例としては、エリック・テームズ、ジョシュ・リンドブロム、マイルズ・マイコラスがいる」と伝えた。
(Full-Count編集部)