菅野、柳田、山田、鈴木…12球団の“最高給選手”は誰? 最高は6.5億円、最安は2億円
西武中村とDeNA山崎が3.5億円、オリックスの増井は3億円
【西武】中村剛也(3億5000万円)
2年連続でパ・リーグを制した西武は年俸3億5000万円の中村剛也内野手が最高年俸。今季はシーズン途中から4番に座り、123打点で打点王を獲得。4年ぶりに30本塁打を放ち、チームの2年連続リーグ制覇に貢献した。オフの契約更改交渉では9000万円増の年俸3億5000万円となった。
【DeNA】山崎康晃(3億5000万円)
プロ5年目の今季も守護神として活躍。プロ入りから5年連続で50試合以上に登板し、30セーブで2年連続最多セーブのタイトルを獲得した。防御率も1.95と安定した数字を残し、オフには侍ジャパンの守護神としても貢献した。契約更改交渉では1億円増の年俸3億5000万円でサイン。その席で将来的なメジャー挑戦の意向も伝えた。
【オリックス】増井浩俊(3億円)
2017年オフにFA権を行使してオリックスへと移籍した増井。今季は53試合に登板するも、3度の登録抹消を経験するなど苦しい1年となった。成績も1勝4敗18セーブ14ホールド、防御率は4.83と振るわず。移籍時に4年契約を結んでおり、現状維持の年俸3億円でサイン。来季はその3年目となる。
【広島】菊池涼介(3億円)
球界屈指の守備力を誇る名手。今オフはポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を目指したが、獲得球団が現れず残留を決断。広島と6000万円アップの年俸3億円で4年契約を結んだ。また、鈴木誠也外野手1億2000万円の大幅アップとなる年俸2億8000万円で契約を更改している。
【日本ハム】中田翔(2億9000万円)
日本ハムの4番として来季が13年目になる。今季は124試合の出場で打率.242、24本塁打80打点の成績を残した。昨オフにFA権を行使せずに残留を決断し、3年契約を結んだ。オフの契約更改交渉では1000万円増の2億9000万円でサインし、来季が3年契約の2年目となる。
【中日】大島洋平(2億5000万円)
中日不動の外野手である大島。プロ1年目からチームの主力となり、10年目の今季は全143試合に出場し打率.312の高打率を残した。174安打で最多安打のタイトルも獲得し、30盗塁も記録した。保持していたFA権を行使せずに中日残留を決断。7000万円増の年俸2億5000万円、変動制の3年契約を結んだ。
【ロッテ】益田直也(2億円)
守護神としてチーム最多の60試合に登板し、4勝5敗27セーブ12ホールドをマークした右腕。取得していたFA権を行使せずにロッテ残留を決断し、契約更改交渉では7000万円増となる年俸2億円で契約を更改した。2億円でのチーム最高給は12球団で最も低い。
(Full-Count編集部)