レッズ移籍の秋山は若手有望株と争いへ 番記者指摘「中堅だけでなく外野3ポジションで…」
レッズと3年契約を結んだ秋山、将来有望な若手たちと外野争い
海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた秋山翔吾外野手はレッズと3年総額2000万ドル(約22億円)以上の大型契約で合意した。複数の米メディアが秋山のレッズ入りを伝えているが、外野のポジションを若手と争う可能性も言及してる。
レッズの外野陣に絶対的なレギュラーは存在しておらず今季、打率.269、16本塁打のジェシー・ウィンカー、打率.256、11本塁打のニック・センゼル、そして56試合で19本塁打を放ったアリスティディス・アキーノら有望な若手が揃っているのが現状だ。
ここに右肩の故障から復帰を目指しているニック・センゼルも加わることで、米スポーツ専門メディア「ザ・スコア」は「アキヤマは2020年にレッズの外野でウィンカー、アキーノ、センゼルと出場機会を競うことになる」と伝えている。
若手との競争を伝える一方で西武時代に残した数々の実績も高く評価されている。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」でレッズ番を務めるトレント・ローズクランズ記者は自身のツイッターで「レッズはアキヤマが先頭打者、中堅だけでなく外野3ポジションでプレーできると考えている」と評価。「1番・中堅」だけでなく右翼、左翼を守る可能性があることを指摘している。
(Full-Count編集部)