レッズ加入の秋山翔吾、外野争いは強敵揃い? 地元メディア「まだFAオズナにも…」
秋山は「外野3ポジションでプレーできる選手、ラインナップに理想的にフィット」と高い評価も…
レッズと3年契約を結んだ秋山翔吾外野手だが、出場するためには外野手争いに勝ち抜かなくてはならない。秋山を含めて候補は5人となり、さらに“ダークホース”も隠れている。地元メディア「シンシナティドットコム」は、この外野手争いについて考察している。
外野3ポジションの候補には、ニック・センゼル、ジェシー・ウィンカー、アリスティデス・アキーノ、フィリップ・アービンがいるが、記事では秋山について「外野3ポジションでプレーできる選手と見ており、NPBでの高い出塁率を持ち込むことができれば、ラインナップに理想的にフィットする」と高く評価している。
昨季のレッズは左翼ではウィンカーが離脱するまで、右打者のアービンとプラトーンで起用。そのため「レッズはウィンカーとアキヤマを左打者の選択肢として、プラトーン起用を多用する可能性がある」という。また、アービンが対左腕に苦戦していることにも言及している。
中堅手を務めたセンゼルは8月以降スランプと怪我があったが、「健康であればレギュラー選手となるだろう」と予想。昨季の新人で右翼手のアキーノはデビュー10試合で7本塁打の衝撃デビューを飾ったものの、8月からの2か月間しか実績がなく「スタメン確定とならないが、昨季の2か月に近いレベルのプレーができるか長い目で見ることになる」と指摘。