オリドラ2紅林、うなぎパイ持参でジョーンズに弟子入り志願 「アダムさんにも渡したい」
地元静岡の名物・うなぎパイを40個持参し入寮したドラフト2位・紅林
オリックスのドラフト2位の紅林弘太郎内野手(駿河総合高)が6日、新加入したメジャー通算282発のアダム・ジョーンズ外野手に弟子入りを志願した。この日、入寮した走攻守が武器の高卒ルーキーは出身地・静岡の名物「うなぎパイ」を持参し「アダムさんにも渡したい。どうやったらホームランが打てるか聞いてみたい」と目を輝かせた。
プロで寮生活をスタートさせる紅林の部屋には大きな段ボール2箱が運び込まれた。静岡出身の高卒ルーキーは「手土産としてうなぎパイを持ってきました。皆さんに配ろうと思っています」と、40個のうなぎパイを持参した。
高卒ルーキーらしく、まずは名前と顔を覚えてもらうため手土産でコミュニケーションを図る考えだ。静岡人は人見知りが多いと話す紅林は「自分も結構、人見知りなので。まずは周りの様子を見て“いけるな”と思った時に入り込んでいきます」と、うなぎパイを武器に積極的にアタックするつもりだ。
チームは今オフ、メジャー通算282発の超大物・ジョーンズを獲得。紅林も興味津々のようで「メジャー通算でたくさん打っているので。どうやってホームランが打てるか聞いてみたい」と早くも弟子入りを志願。持ってきた40個のうなぎパイは数日で無くなってしまうため「卒業式で帰った時にでもまた買ってきます。アダムさんにも渡したいですね」と笑顔を見せていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)