レッズ秋山への高まる期待 正中堅手争い“ライバル”も大歓迎「ようこそ」
レッズの正中堅手センゼルが球団公式インスタグラムに「Welcome」とコメント
レッズは6日(日本時間7日)、西武から海外FA権によるメジャー移籍を目指していた秋山翔吾外野手と3年2100万ドル(約22億7600万円)でサインしたと発表した。球団公式インスタグラムは「レッズの新しいファミリー」として秋山大歓迎した。
レッズはMLB全30球団で唯一、日本人がメジャー出場したことがない球団となっている。秋山は即戦力として評価され、最後の未開の地を切り開くことになる。15年にNPBシーズン最多216安打を記録した安打製造機の加入に、所属選手は歓迎ムードだ。
24歳のニック・センゼル外野手は昨年5月に「2番・中堅」としてメジャーデビュー。104試合出場、打率.256、12本塁打、42打点、14盗塁をマークした。今季も正中堅手候補として期待され、外野手の3枠を争うが、球団公式インスタに「ようこそ」とコメントを寄せた。昨季97試合出場した29歳のカイル・ファーマー捕手も「ようこそ」とコメント。
ファンからは「ネクスト・イチローだ」、「これは素晴らしいチームになるでしょう!」、「最高です!」とのコメントが寄せられ、米国ファンからも日本語で「がんばって!」、「絶対サインください!」、「ようこそ」などとコメントされた。レッズ初の日本人メジャーリーガーに期待は高まっている。
(Full-Count編集部)