オリドラ2紅林、T-岡田、頓宮ら先輩の姿に衝撃 「凄かったしビビった、ヤバかった」
2月1日のキャンプインまで「まだ体が全然なので追い込んでいきたい」
オリックスの新人合同自主トレが8日、球団施設でスタートした。ドラフト2位・紅林(くればやし)弘太郎内野手(駿河総合)はT-岡田、頓宮ら先輩の姿に圧倒されっぱなしだった。
走攻守が魅力の身長186センチ大型内野手もプロの体に目が点になった。「あんな体つき見たことない」。合同自主トレを行う室内練習場には、ネット1枚を挟んでT-岡田、昨年のドラフト2位・頓宮らが打撃練習を行っていた。
初日はノック、ランニング、素振りと軽めのメニューをこなしたが、すぐ隣で1軍クラスの選手が体を動かす姿に目を奪われた。快音を連発する長距離砲の先輩たちに「凄かったです。体つきが違うしビビった。ヤバかった」と衝撃を受けた様子。
高校時代は投手も兼任し「肩を痛めたこともあった」とケガも少なくなかったという。高校野球を引退してから再び右肩に違和感が出たこともあり現在は無理はしない方針だ。
打撃、送球面などに問題はなく「キャンプに向け怪我をしない体づくりをしていきたい。まだ体が全然なので追い込んでいきたい」と、2月1日のキャンプインまでに万全の状態に仕上げるつもりだ。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)