マイナー契約の元Gクック、2年ぶりメジャー昇格は? 米メディア「必然的に…」
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が元巨人クックのMLB復帰の可能性を伝える
マーリンズは元巨人のライアン・クック投手とマイナー契約を結んだと米複数メディアが伝えた。メジャー昇格時は年俸75万ドルで、出来高25万ドル。最大100万ドル(約1億800万円)の契約になるという。
米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は「マーリンズとライアン・クックがマイナー契約に合意する」と伝えた。クックは昨季巨人で13試合登板(1先発)し、0勝2敗6セーブ、防御率4.80。同メディアは「防御率を5点以下にするのがやっとだった。そして、球団の下部組織でもプレーした」と2軍生活を送っていたことを伝えた。
クックはアスレチックス時代の12年にオールスター戦に選出。MLB通算6年間で236試合登板、15勝13敗17セーブ、58ホールド、防御率3.58。マリナーズ時代の18年以来2年ぶりのメジャー復帰が期待される。記事では「マイアミのブルペンは決して整っているわけではないため、もしクックがスプリングトレーニングで素晴らしい活躍をすれば、(マイナー行きではなく)球団と共にキャンプを終えるチャンスが必然的に生まれるはずである」とし、32歳右腕の開幕前のアピール次第ではメジャー昇格ありと伝えた。
(Full-Count編集部)