西武松井2軍監督、レッズ秋山へ「自分がどう感じるか」 レ軍本拠地は「打者有利」
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松井2軍監督が秋山のレッズ入りに「決まってよかった。これからですね」
西武の松井稼頭央2軍監督が9日、海外FA権を行使してメジャー挑戦を表明していた秋山翔吾外野手のレッズ入りに「決まってよかった。これからですね」と喜んだ。
2004年に西武からFAでメッツに移籍し、2009年までメジャー球団に在籍していた松井2軍監督。日本を代表するアベレージヒッター・秋山のメジャー移籍について「日本でこれだけの実績を残してきた選手。そのままやってほしい」と期待を寄せた。さらに「メジャーは情報量が多い」と話し、「僕も(ストライクゾーンの)外が広いとかを意識しすぎた。自分が(メジャーに行って)どう感じるかが大事」と自身の経験も踏まえて“自然体”でのプレーを勧めた。
現役時代にレッズの本拠地であるグレートアメリカン・ボールパークで4本塁打を放っている松井2軍監督は「打者が有利ないい球場だと思う」と思い出を語り、「楽しみだし、頑張ってほしい。まずはケガなく1年間活躍してほしいね」と夢舞台に飛び込む秋山にエールを送っていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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