秋山加入でレッズ若手が危機も 編成本部長は問題なし「最高のチームには厚みある」
秋山の「MLBへの適応」は未知数、編成本部長は「最高の選択肢を持ちたい」
このような状況から、記事では秋山の守備位置よりも打順を決めるほうが先決だと指摘。「レッズは出塁率の高さを評価してアキヤマを獲得し、そのスキルがMLBでも通用すると考えているため、ほぼ毎日先頭かそれに近い打順で打つことになるだろう」とし、NPB時代は左腕と右腕に対してそれほど変わらない出塁率を残しことを紹介している。
外野には他にもウィンカー、アービン、アキーノもいる。ベル監督は「チームとしての能力に自信を持っている。チームのためにベストな選択、うまくいく方法を尊重したいと選手たちが考えていることにも自信を持っている。皆がプレーしたいと思っていて、自身の役割を知ること、選手として向上し続けることが重要だと思っていることも理解している。だから、うまくいく方法を考えなくてはならない」と、この中から上手く起用していく考えを明かしている。
また、ウィリアムズ編成本部長も「最高の選択肢を持ちたい。最高のチームには厚みがある。近年我々を悩ませてきたことの1つは、不調や怪我など、誰かに何かが起こったとき、代役が十分でないことだった」と戦力層が厚くなったことに満足しているようだ。
記事では最後に現時点で未知数なポイントを6つ紹介。その1つとして「アキヤマのMLBへの適応はどうなるか?」も挙げられている。さらに、ウィリアムズ編成本部長は「明日が開幕日だとしたら、とても良い状態だと感じている。しかし、開幕日は明日ではない。だから、このチームを更に向上させ続けるために時間を使う」と、さらなる補強も予告。今後レッズがどのような動きを見せるのかにも注目だ。
(Full-Count編集部)