楽天三木監督が新人合同自主トレ視察 24年前を思い出し「まずはこの環境に慣れて」
2020年はオリンピックイヤー「イーグルスも東北も盛り上がって、しっかり勝ちたいと思います」
楽天の三木肇監督が11日、楽天生命パーク宮城の室内練習場で始まった新人合同自主トレを視察した。
緊張した面持ちで練習に励むルーキーたちの初々しい姿に、三木監督は「自分が入団した時を思い出しました」と24年前の自身と重ね合わせた。
練習中はコーチ陣やスカウト、球団関係者にマスコミと多くの視線が注がれた。「僕もその時に思いましたが、自分への期待と不安があると思う。まずはこの環境に慣れてほしいと思いました」と三木監督。技術や体力の向上はもちろんのこと、常に注目を浴びるプロの環境に適応することを望んだ。
今年はオリンピックイヤー。「秋から色々とやってきているので、やってきたことを継続していきたい。オリンピックもあるし、明るいいい年になるのかな。イーグルスも東北も盛り上がって、しっかり勝ちたいと思います」と話した。
(高橋昌江 / Masae Takahashi)