両軍入り乱れる乱闘劇が勃発 満塁抑えた投手が敵ベンチへガッツポーズ連発の“愚行”
1死満塁を遊ゴロ併殺打で切り抜けたサイモン投手は相手ベンチ前で…
現在、開催中のドミニカウインターリーグ。ドミニカ出身の現役メジャーリーガーたちも参戦するリーグで衝撃の乱闘劇が発生した。13日(日本時間14日)に行われたティグレス・デル・リセイ対アギラス・シバエニャスの試合での一幕を、ティグレスのコメンテーターを務めるファン・ノバJr.氏がYoutubeで紹介した。
7回表、アギラスは連打と死球で1死満塁のチャンスを作った。ここで打席に立ったカルロス・ゴメスの打球は遊撃手のもとへ。6→4→3の併殺打となり、アギラスは絶好機を逸した。
この直後、窮地を凌いだティグレスのアルフレド・サイモン投手の行動が問題だった。満塁のピンチを脱したサイモン投手は雄叫びをあげながら歓喜。さらに何を思ったか、これ見よがしに一塁のアギラスベンチに向かってガッツポーズを連発してしまった。
案の定、アギラスベンチから選手が一斉に飛び出してきて両軍入り乱れる乱闘騒ぎに。相手ベンチを“挑発”する形となったサイモンはチームメートに引きずられるようにしてベンチへと下がっていったが、最後まで悪びれる様子はなかった。