Bジェイズ加入の山口俊にファン珍提案 「通訳でムネノリ・カワサキを雇って」
山口俊は入団会見で英語、フランス語、日本語の“3か国語”で挨拶した
巨人からポスティングシステムを利用し、2年総額635万ドル(約7億円)でブルージェイズに入団した山口俊投手は15日(日本時間16日)、本拠地トロントのロジャース・センターで入団会見に臨んだ。ブルージェイズが公式ツイッターで山口の会見での第一声を動画で公開すると、ファンから多数の歓迎の声が寄せられた。
球団は「『ハロー、ボンジュール、こんにちは』 ようこそ、シュン!」とのタイトルで、山口の会見の模様を公開。長髪ではにかみながら英語、フランス語、日本語であいさつした右腕にファンは好感を持ったようで、歓迎の意を示している。
「彼を見ることができてワクワクしてる」
「彼の声は、日本のモーガン・フリーマンみたい。いい声だね」
「すごく感じがいいね。よいプレーができることを祈ってるよ」
「MLBで最高の髪をブルージェイズは手に入れたと思う」
「すでに彼のことが好きになった」
「ジェイズの新投手、シュン・ヤマグチ(の髪型)は、嵐の中を旅してきたように見える」
「すでに彼のことを気に入ったよ」
「彼の髪から何かを感じる」
「トロントへようこそ、シュン。カナダの人々はあなたのことを大好きになるわ」
「お願いだから、ブルージェイズは彼の通訳としてムネノリ・カワサキを雇って」
「ウェルカム。球場で見ることが出来るのを楽しみにしてます」
「帽子をかぶる必要があってよかった」
2013年から15年にブルージェイズに在籍した川崎宗則内野手(現台湾プロ野球味全)はユニークなパフォーマンスで人気を博した。山口は会見で、父と同じ力士の道に進まなかった理由に「お尻を出すのが恥ずかしくなってしまって、野球の方が格好いいなと野球の道に進みました」と語り、メディアを爆笑の渦に引き込んだ。会見でしっかりメディアとファンのハートをつかんだようだ。