サイン盗みで“渦中の”アルトゥーベ、電子機器使用疑惑を否定 「馬鹿げているよ…」
地元TV局のスポーツディレクターがアルトゥーベのコメントを投稿した
米球界を揺るがせているサイン盗み問題で“黒認定”されたアストロズ。2014年から4年連続でシーズン200安打をマークするなどメジャーを代表する選手の1人して知られるホセ・アルトゥーベ内野手についてはユニホームの下に電子機器をつけていたという噂も浮上している。
“渦中”のアルトゥーベは18日(日本時間19日)に報道陣に対応し疑惑を全面否定した。米テレビ局「FOX26ヒューストン」のスポーツディレクター、マーク・バーマン氏がツイッターにアルトゥーベのコメントを投稿している。
「馬鹿げているよ… MLBは調査をしたが、何も見つかっていない」
「正直に言うけど、僕は、怒ってはいない。そういうことをでっち上げる人がいることはみんな知っているだろう。僕にとって、最も良かったことは、MLBが調査して彼らが何も見つけることができなかったことだ… それは誰もコントールできないからね」
また「みんなを騙した」と言われることについてはこう答えている。
「みんな、誰にもそうは呼ばれたくない。僕の選択は2つだけ。1つ目はただ泣くだけ。2つ目は試合に出て良いパフォーマンスをしてチームを助けること。僕がどちらを選ぶか分かっているだろう」
アルトゥーベは2017年ワールドシリーズなどでユニホームの下にブザーを身に着けていたという噂が浮上した。昨年のヤンキースとのア・リーグ優勝決定シリーズでサヨナラ本塁打を放った際にユニホームを脱がされそうになり、これを拒んだのはブザーの発覚を恐れたためだなどと噂されていた。
(Full-Count編集部)