楽天・三木新監督が茂木にキャプテンを託した理由 「将来へ向けての前進」
「キャプテンを務めることでいろいろなことを感じ、成長に繋げてもらいたい」
楽天は20日、今季のキャプテンに茂木栄五郎内野手が就任すると発表した。昨季は銀次内野手が務めていたが、三木肇新監督で臨む新シーズンは、25歳と若い茂木にチームを引っ張る役割を託すことになった。
2015年のドラフト3位で楽天に入団した茂木。1年目から117試合に出場すると、昨季は自身最多の141試合に出場した。今季がプロ5年目。先輩選手も数多くいる中で、平石洋介前監督から三木肇新監督となって迎える2020年のキャプテンという大役を任された。
茂木のキャプテン就任を決めた三木監督。球団を通じてコメントを発表し、その思惑について「茂木に対して、キャプテンを務めることでいろいろなことを感じ、成長に繋げてもらいたい、それと同時に、そのことがチームの将来へ向けての前進となると感じるからです」とコメントした。
また三木監督は「茂木には、1年間チームとして戦っていく中で、さまざまなことがあると思いますが、キャプテンとして中心となり、チームを引っ張っていって欲しいと思います。ただ、背負い過ぎず、茂木らしさを出してやってもらいたいです」とし、茂木の今季の活躍に期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)