帝京は11年夏以来、西武台は32年ぶりならず 惜しくも選出されなかった学校は?

近畿の6校目は智弁和歌山、中国・四国の5校目は広島新庄が選出

○近畿

▼京都翔栄(京都)
 昨秋の京都大会で見事に優勝。だが、近畿大会の準々決勝で履正社に3-10の8回コールド負けを喫し、8強止まりだった。8強の4校から、明石商、智弁和歌山との争いになった(同8強の奈良大付はベスト4に奈良2校進出のため除外)が競った2校の方が上回った。

○中国・四国

▼創志学園(岡山)
 昨年は西純矢投手(阪神)を輩出した強豪は、中国大会準決勝で鳥取城北(鳥取)に6-13で7回コールド負け。プロ注目右腕・三方がつかまった。岡山1位で突破するなど力のある選手はそろうため、夏の仕上がりには注目だ。

▼高知中央(高知)
 秋季高知県大会では明徳義塾を破るなどして優勝。快進撃を予感させたが、四国大会では準決勝で明徳義塾に1-16で5回コールド負けを喫したのが響いた。この敗戦を糧に夏の再戦に期待したい。

▼岡豊(高知)
 秋季高知大会は準々決勝で高知商を破るなどして、準優勝。四国大会では英明、済美を連破して4強進出したが、準決勝では尽誠学園に2-13で6回コールド負けを喫した。勢いだけでないチーム力をつけて、夏も強豪に挑む。

▼矢上(島根)
 秋季大会では島根大会1位で突破し、中国大会進出。準々決勝で優勝した倉敷商に延長11回の末、9-10で惜敗。元広島の捕手、山本翔監督が就任3年目で県大会を制するなど、夏が楽しみなチームだ。

(Full-Count編集部)

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