鷹サファテが剛球ブルペン動画を公開 2月1日合流へ決意「クローザー奪う」
49秒間の動画では、糸を引くような真っ直ぐを投げ込んでいるサファテ
ソフトバンクのデニス・サファテ投手が26日(日本時間27日)、自身のツイッターを更新し、クローザー奪還への決意と共にブルペンで投球練習を行う動画を公開した。
2017年にプロ野球のシーズン最多セーブ記録を更新する54セーブをマークしたサファテ。だが、翌2018年に右股関節の間接唇修復手術を受けて長期離脱。2019年のキャンプでチームに合流したものの、筋力の低下などで本来の姿とは程遠く、米国へと帰国して再びリハビリを続けてきた。
この日、サファテはツイッターに「クローザーを奪う!2020年シーズンのスタートだ。これがプロで20年目になる」と綴ると、ブルペンで投球練習を行う姿を収めた49秒間の動画を添えた。その中ではサファテが捕手を座らせて、糸を引くような真っ直ぐを投げ込んでいる姿が映されている。
手術を受けてから1年半以上が経過したサファテ。今春のキャンプは2月1日から合流する予定となっている。名球会入りの条件となる通算250セーブにあと16セーブ。“キング・オブ・クローザー”の復活に期待したい。