オリ新助っ人ジョーンズは「キングだ」 来日時の“空港パニック”が米で話題
MLB公式サイトはFull-Count編集部のツイッターなどで来日時の様子を伝えた
オリックスの新助っ人アダム・ジョーンズ外野手が26日に来日した。メジャー通算282本塁打の超大物が関西空港の到着ロビーに姿を見せると、約50人の報道陣のほか、ファン約200人が殺到。ロビーは“パニック状態”になった。MLB公式サイトは「アダム・ジョーンズが、多くの人が集まった日本に到着」のタイトルで、Full-Countなど日本メディアのツイッターを紹介して来日時の様子を伝えている。
MLB公式サイトは「アダム・ジョーンズはアメリカで愛された選手だった。実在する本物のアメリカンヒーローだった」と説明した。34歳のジョーンズはマリナーズ、オリオールズ、ダイヤモンドバックスで計14年間プレー。通算1939安打、282本塁打を放ち、ゴールドグラブ賞4度獲得している。
同サイトはさらに「我々にとって残念なことに、ジョーンズはメジャーリーグを去り、今季日本のオリックス・バファローズでプレーする決断をした。ジョーンズにとって幸運なことに、日本は我々以上に彼を愛しているかもしれない」と指摘。Full-Countなど来日時の様子を伝えた日本メディアのツイッターを紹介している。
同サイトは「警備員が6、7、8人いる? 彼はポップスターのよう。キングだ」として、ジョーンズ来日を待ちわびていた日本ファンによる歓迎ぶりを伝えた。
オリックスは昨季最下位に沈むなど5年連続Bクラス。ファンから“救世主”として期待されるジョーンズを、米メディアも注目している。
(Full-Count編集部)