元楽天広橋氏がエイジェック女子新監督 川端友紀らが選手兼コーチ…新体制発表
元NPB出身者が続々、女子クラブチームに指導者に…ヘッドコーチには西武、ダイエーなどで活躍した宮地克彦氏
株式会社エイジェック女子硬式野球部は28日、2020年のシーズン新体制を発表した。西武や楽天のコーチとして活躍した広橋公寿氏が監督に就任。西武、ダイエーなどで外野手として活躍し、同社が親会社となっているルートインBCリーグ・栃木のヘッドコーチなども務めた宮地克彦氏がヘッドコーチとなることが明らかになった。NPBなどで指導者経験のある2名が舵をとる。
広橋氏は昨年までは楽天と提携し、東北初の高校女子野球部として創部したクラーク記念国際のコーチも務めていた。また、女子選手としても人気のある川端友紀、ナックルボーラーの吉田えりの2人が選手兼コーチとして、プレーする。広橋公寿新監督は「今年の目標は、日本一です。選手・スタッフ一同、目標達成に向けて妥協無き厳しい練習を行っています。皆様の御期待に答えられますように、強く、愛されるチームになります。ご支援ご声援を宜しくお願い致します」とコメントした。
先日、埼玉西武が支援する「埼玉西武ライオンズ・レディース」が発足し、元西武投手で尚美学園大学女子硬式野球部監督の新谷博氏が指揮を執ることが発表された。女子の社会人やクラブチームを元NPB出身者が指導するケースが増えてきており、人気と実力の底上げが期待される。
【スタッフ】
監督 広橋公寿
ヘッドコーチ 宮地克彦
選手兼コーチ 川端友紀
選手兼コーチ 吉田えり
コーチ 中村恵吾
(Full-Count編集部)