いったいなぜ… 日韓の争奪戦で韓国球界を選択する外国人選手の理由を分析

規定投球回到達投手に占める外国人投手の割合【画像提供:DELTA】
規定投球回到達投手に占める外国人投手の割合【画像提供:DELTA】

外国人先発投手への依存が非常に強いKBO

 KBO各球団が喉から手が出るほど欲しい外国人選手、それは先発投手だ。そしてその中でもエースを任せられるほどの良質な先発を求めている。イラストは各年度における規定投球回到達者のうち、外国人投手が占めた割合を示している。

 KBOはいずれの年も規定投球回数到達者の半数以上を外国人投手が占めている。10球団制のKBOで毎年10人以上がランクインしているので、平均すると1チームに1人以上主戦級の外国人先発がいることになる。NPBが大体25%前後、昨季に限っては6.7%だったことを考えると、KBOの外国人先発依存の強さがわかるだろう。

 またKBOの外国人先発はただローテーションを守るというだけでなく、チームへの貢献度もずば抜けている。2014年以降、KBOのゴールデングラブ賞(NPBのベストナインに相当)では、2017年を除き毎年、外国人投手が受賞。昨季の防御率ランキングトップ10の中にも7人の外国人投手が入っていた。そして、何より韓国で成功した投手の多くが、のちにMLBでプレーしていることに注目しなければならない。

KBOを経由しMLB入りする外国人投手たち

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