早ければ21年にもナ・リーグにDH制導入か? 米メディア「多くのGMが考えている」
元レッズGMのジム・ボーデン氏「ナ・リーグの多くのGMが考えている」
日本ではセ・リーグのDH制導入について様々な意見が飛び交っているが、海を越えたメジャーリーグでも早ければ2021年にナ・リーグにDH制が導入されるかもしれない。
地元紙「シンシナティ・エンクワイヤラー」電子版は「ナ・リーグに指名打者(DH)制が近いうちに導入されるかもしれないとレポートされた」と伝えた。記事では元レッズGMのジム・ボーデン氏のツイッターを紹介し「ナ・リーグのチームは近い未来に指名打者(DH)をラインナップに加える必要があるということだ」と指摘。
ア・リーグでは1973年のDH制が導入されたがMLB選手会もナ・リーグのDH導入を強く推しているという。ボーデン氏は自身のツイッターで「ナ・リーグの多くのGMが、最も早ければ2021年から、ナ・リーグでDH制が導入されると考えているようだ」と、DH制の導入が議論さていることを綴っている。
日本でも昨年、巨人の原監督が監督会議でセ・リーグのDH制導入を訴えていた。DH制の導入については賛否両論あり日米を通じ両リーグが足並みを揃えることができるか注目が集まる。
(Full-Count編集部)