笑顔がキュートな関西女子 担当者語る魅力「おっとりした方言とのギャップ」【鷹ハニーズ名鑑】
両親に一時は反対されるも「本気だっていう気持ちを伝えた」
スタジアムを彩る「華」となる各球団のチアリーダーたち。華麗なダンスやパフォーマンスとその美貌でファンを魅了し、各球団とファンを繋ぐ架け橋として活動している。4年連続日本一を目指すソフトバンクにとってはオフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」がそれにあたる。
その「ハニーズ」の2020年度メンバーが決定し1月28日にお披露目された。新規メンバー7人、昨季からの継続メンバー12人の計19人。昨季以上に美女揃いとなった今季のメンバーたちの魅力を1人1人、紹介していく。
第2回は新メンバーの「Asuka」さん、だ。
○Asuka(1年目、兵庫県出身)
兵庫県出身で弾けんばかりの笑顔が可愛らしい「Asuka」さん。ハニーズに加入するために地元の兵庫から福岡へと移り住んできた期待の新メンバーの1人だ。
彼女がハニーズを志すキッカケとなったのが、2018年に京セラドームで行われた「鷹の祭典」。当時、学生だった「Asuka」さんは、ダンサーの1人としてオープニングダンスをハニーズと共に踊った。
「ハニーズの皆さんがむっちゃかっこいいし可愛いと思って、そこから興味を持ちました」。もともとチアに関心があり、思い切って応募。数あるスポーツチームの中で、縁あってハニーズに合格した。
ただ、兵庫から遠く離れた福岡の地。一度は両親から反対もされたという。「親には反対はされました。『大丈夫なん?』って」。ただ、これに懸ける思いが強かった彼女は両親を説得。「本気だっていう気持ちを伝えたら『そんなに本気なら頑張ってきなさい』と」。最後は快く背中を押してくれた。
ハニーズOGで現在、球団でハニーズを担当するエンターテインメント推進課の関まどかさんはAsukaさんの魅力について「スラッとしたスタイルが目を惹く女の子です。見た目と、話した時のおっとりとした関西弁のギャップが魅力的」と語る。
学生時代は某テーマパークでアルバイトとして働いていたこともあり「気持ちいい笑顔で話したり、お客様と接することには自信があるので、そういうところをファンの方たちには見てほしいです」というAsukaさん。その輝く笑顔でファンを魅了してくれそうだ。
祖母が13人兄弟、親戚には宝塚歌劇団のメンバーもいるという血筋で育った彼女。「目標は毎日見たい、会いたいというチームにしたいんです。日頃の接し方、ダンス以外でも話し方、人の懐に入り込めるような表情を大事にしたいです」。ファンを楽しませる存在として、ハニーズの1年目をスタートさせる。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)