マリナーズ加入の平野佳寿にディポトGMも期待 「ブルペンに求めていた安定感が生まれる」
球団はブルペン強化以外にも期待「キクチに好影響を与える存在に」
ダイヤモンドバックスからFAとなっていた平野佳寿投手がマリナーズに移籍した。単年契約で年俸は160万ドル(約1億7600万円)プラス出来高。球団では11人目となる日本人選手にジェリー・ディポトGMも「ブルペンに求めていた安定感が生まれる」と期待を込めている。MLB公式サイトが伝えている。
昨年の菊池に続き日本人選手を獲得したディポトGMは「ヨシをチームの一員として迎え入れることができ、嬉しく思う」と獲得を喜んだ。経験豊富なベテラン右腕に「彼の経験、そして空振りを取る能力を組み合わせることで、我々がブルペンに求めていた安定感が生まれると考えている」と大きな期待を込めた。
記事では球団がブルペン強化以外にも「キクチに好影響を与える存在になってくれるという希望を、マリナーズは抱いている」とし、「彼らが抱える28歳の日本人先発投手(菊池)は、苦労しながら昨年の不安定なルーキーシーズンを過ごした」と伝えている。
マリナーズに在籍した日本人メジャー選手は平野で11人目。以下は歴代のマリナーズ日本人選手。
○投手
マック鈴木
佐々木主浩
長谷川滋利
木田優夫
岩隈久志
菊池雄星
平野佳寿
○野手
イチロー
城島健司
青木宣親
川崎宗則
(Full-Count編集部)