鷹スチュワートJr.、初の日本キャンプに手応え 「いい練習ができました」
21歳の右腕は昨季途中に入団、秋季キャンプは不参加だった
ソフトバンクのカーター・スチュワートJr.投手が1日、自身初となる宮崎キャンプ初日を終え、感想を語った。昨季途中に入団した右腕は「いい練習ができました」などと手応えを口にした。
昨季途中に入団し、秋季キャンプも不参加。21歳のスチュワートにとっては、今回が正真正銘のキャンプ初体験となる。午前中の12分間走では顔を真っ赤にしながら大苦戦。それでも「久しぶりにみんなに会えた」とチームメートの再会を喜び「ブルペンでも投げることができたし、いい練習ができました」と満足そうに初日を振り返った。
「今日はすごく天気もいいし、ファンもたくさんいる。半分が宮崎の人で半分はほかの街から来た人たちだと思うけど、(声援をくれるのは)すごく嬉しい」と宮崎キャンプの雰囲気も気に入った様子だ。「毎日毎日練習して、どこかでバッティングピッチャーとかに呼ばれたらいいなと思います」と1軍を目指して懸命のアピールを続けていくつもりだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)