西武松坂、初ブルペンに手応え 「悪くなかった。どの程度投げられるか確かめたかった」
ブルペンでは森を立たせた状態で16球を投げた
西武に14年ぶりに復帰した松坂大輔投手が3日、宮崎・南郷キャンプで初めて背番号「16」のユニホーム姿を披露。初めてブルペンに入り、昨季のMVP森友哉捕手を立たせた状態で背番号と同じ16球を投げるなど、精力的に動いた。
右腕は「16球になったのは、たまたま。15から20球とは思っていましたが、数えながら投げていないですし」とし、「(感覚は)悪くなかった。傾斜を使ってどの程度投げられるか確かめたかった」と満足げに振り返った。
キャンプ3日目にして背番号「16」のユニホーム姿を初披露した松坂は、初のブルペン入り。森を相手にプレートの前から4球、プレートの後ろから8球、プレートを踏んで背番号と同じ16球を投げた。現在の調整度については「試合で投げられる状態を100とすれば、開幕にギリギリ間に合うくらい」と語った。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)