オリ新助っ人ヒギンス、気温7度も半袖で気合の初ブルペン 「まだまだ球速は出る」
初ブルペンは直球、カット、チェンジアップを交え捕手を座らせ27球
オリックスの新助っ人タイラー・ヒギンス投手が3日、今キャンプ初のブルペン入り。気温7度と寒風吹きすさぶ中、半袖で剛速球を投げ込み「感触はすごくよかった。まだまだ球速は出ると思う」と豪語した。
豪快なフォームから捕手を座らせ27球を投げ込んだ。最速97マイル(約156キロ)を誇る自慢の直球、カットボール、チェンジアップと変化球を交えての熱投に「感触は凄く良かった。2週間ぶりだったので軽めに投げたよ」と自身の投球を振り返ったが直球について問われると「実際、強めに投げた」と笑い飛ばした。
この日はキャンプ始まって以来の寒空となり気温は7度。それでも半袖で初ブルペンを終えた右腕は「球速はまだまだ出ると思うよ」とニヤリ。日本人打者の研究も入念に行っているようで「こっちの打者はコンタクトが上手い。バットに当てさせないように色々と見つけていきたい」と活躍を誓っていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)