キューバ亡命の鷹コラス、移籍先候補にWソックス浮上 「興味を持っている」
メジャー移籍を目指して亡命、Wソックスはキューバ人に「馴染みがある」
メジャー移籍を目指して亡命するため、キューバから出国したソフトバンクのオスカー・コラス外野手について、ホワイトソックスが興味を抱いていると米メディアが報じた。
1月上旬にキューバを出国したと伝えられていたコラス。その後、南米北部のスリナムやカリブ海のドミニカ共和国で“目撃情報”が出ている。
メジャー移籍を目指すと見られている21歳について、米ケーブル局「ESPN」が8日(日本時間9日)に新たな情報を伝えた。まずは、18歳のキューバ人右腕ノルヘ・ベラとホワイトソックスが契約金150万ドル(約1億6500万円)で合意し、海外FA選手の契約が解禁となる7月2日に発表される予定だとレポートした上で「複数の海外スカウト関係者によると、ホワイトソックスはキューバ人スター外野手/左腕のオスカー・コラスにも興味を持っている」と報じたのだ。
記事では、コラスがキューバから亡命したという事実も紹介した上で「2019年-2020年の(国外FA選手との)契約期間における、ホワイトソックスの国際ボーナスプールは540万ドル(約6億円)をわずかに下回っていた」と指摘。国外FA選手との契約金の上限までにはまだ余裕があり、獲得に動くことは可能だという。
さらに、ホワイトソックスにはヨアン・モンカダ内野手、ホセ・アブレイユ内野手、ルイス・ロバート外野手らキューバ人選手が多く在籍しているため「馴染みがある」とも言及。コラスはシカゴでメジャーリーグへの扉を開けるのだろうか。
(Full-Count編集部)