鷹・和田「警察に駆け込もうかな」 城島アドバイザーの“いじり”に反撃
第2クール最終日はブルペンで111球、紅白戦で打者相手に初投球
ソフトバンクの和田毅投手が、城島健司会長付き特別アドバイザーからの度重なる“いじり”に対抗した。宮崎キャンプ第2クール最終日となった9日、ブルペンで投球練習を行い、捕手を座らせて111球を投じた。
昨季、左肩の故障から復帰を果たした左腕。ここまで順調にキャンプを消化しており「今の段階では100に近い。もっともっとここから状態は上がってくる。肩の不安なくやれるのは、いつぶりかな。2017年も肘のことがありましたし、2016年以来、戻ってきた年以来なのかもしれない。いいキャンプを、天気もいいし暖かいし、自分としては優しいキャンプを送れています」とコメント。紅白戦から打者相手に投球する予定だ。
このキャンプでは15年ぶりにホークスに復帰した城島アドバイザーが話題に。かつてチームメートだった和田は「和田はただでさえ遅いのに輪をかけて遅く見えた」「和田が投げる時はガンを10キロ増しにする」などなど、格好の“いじり”の標的にされてきた。
この日、和田は城島アドバイザーについて「ジョーさんのいじりがだいぶエスカレートしてるんで。そろそろ警察に行こうかな、と。ガン10キロ増しはありがたいことなんですけど、ジョーさんのいじりが今日で終わって欲しいので何か呟いて欲しいですね。昨日、食事会場で食事した時も『またいじったからヨロシクな』と言われましたけど。そろそろ警察に駆け込みたいと思いますって書いておいてください」と語り、絶妙なやり合いで笑わせていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)