天国に旅立ったノムさんへ…ライバルや愛弟子たちの惜別の言葉まとめ
楽天・立花球団社長「楽天イーグルスの土台を築いていただきました」
西武・辻発彦監督(西武1軍キャンプ地・南郷で)
「私がライオンズを解雇ということでヤクルトに拾ってもらって、その時の監督が野村さんで在籍4年間で3年間一緒にやらせていただきましたけど、本当に40歳前にして毎日ミーティングに出て色々と教えていただいたことが、つい先程のように感じるくらい色々と勉強させてもらいました。西武を出てヤクルトでまた違った野球を教えてもらいました。あまりにも急なことでびっくりしました。西武を退団して野村さんに会わなかったら選手として3年、4年とやっていなかった。今に生きるものがたくさんある」
ソフトバンク・工藤公康監督(ソフトバンク1軍キャンプ地・宮崎で)
「本当に野球界にとって、まだまだこれから私も含めてたくさん勉強しないといけない方で、亡くなられて本当に残念です。早くユニホームを着て若い人たちを育てるとか、もっと野球を学びなさい(と言われていた)。常に周りの人に気を配り、球界のことを考えていた方。野村さんの本を全て読んで、配球だったり、バッターのことを勉強しました。僕の野球の中での野球勘を養う全てでした。たくさん勉強させていただいて、今に役立っていると思います」
ヤクルト・池山隆寛2軍監督(ブログで)
「訃報が入りました。今は動揺していて……監督がいらっしゃったから、今の私がいる 気持ちを落ち着かせます。天国でゆっくり休んでください 合掌」
ロッテ・今岡真訪2軍監督(球団発表)
「突然の訃報にとても驚いています。現役時代に野球の事を色々と勉強させていただきました。教えてもらったことは今後、指導者として活かしていきたいと思っています。心からご冥福をお祈り申し上げます」
川崎憲次郎氏(自身のツイッターで)
「えっ、これは本当なのか もしそうだとしたらかなりショックだ このあいだお会いしたばかりなのに……」
飯田哲也氏(ヤクルト2軍キャンプ地・西都で)
「テレビのニュース速報で見て、えーっと、びっくりしました。(OB会で)全然元気にしゃべっていたのに。(息子の)克則が車椅子を押して来ていて、椅子に座ってではあったけれど、挨拶もされていたんですよ。野村さんに見出していただき、ここまでの選手にしていただいたので、残念としか言いようがないです」
楽天・立花陽三代表取締役社長(球団発表)
「野村さんの突然の訃報に接し、残念で仕方がありません。野村さんには2006年より4年間、チームの監督として、球団史上初のクライマックスシリーズ出場だけではなく、楽天イーグルスの土台を築いていただきました。楽天イーグルスには野村さんにご指導いただいた指導者がたくさんおります。野村ノートをはじめとして、野村監督が教えてくださったこともしっかり継承して参ります。監督・選手・スタッフ・職員一同、心よりご冥福をお祈り申し上げます」