筒香嘉智、メジャー1年目へ渡米「圧倒的に不安の方が大きい、最高の準備を」
「やっぱり世界でレベルが高いところで野球ができる楽しみはあります」
DeNAからポスティングシステムを利用してレイズへ移籍した筒香嘉智外野手が13日、渡米を前に羽田空港で報道陣の取材に応じ、「アピールと言うよりは自分のやれることをしっかりしたいと思います。開幕までに最高の準備をしたいと思います」と意気込みを語った。
筒香は18日(日本時間19日)に米フロリダ州ポートシャーロットで野手組としてキャンプイン。同22日にレッドソックスとオープン戦初戦。公式戦は3月26日に開幕し、本拠地でパイレーツと対戦する。「実戦もすぐ始まりますし、その中で感じるものも色々とあると思います。色々と対応しながらやっていきたいと思います」と話した。
チームでは外野手、一塁、三塁と幅広い役割を期待される。今回の渡米には3種類のグラブを用意。「もちろんまだプレーはしてないですし、いい意味でも悪い意味でも結果が出てませんので、不安要素が消えることはない。あの舞台で出来るという楽しみはありますけど、圧倒的に不安の方が大きいです。やっぱり世界でレベルが高いところで野球ができる楽しみはあります」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)