ハム清宮、栗山監督ら首脳陣が熱視線も練習没頭 「いろんな意味で楽しめました」

日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】
日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】

初めて訪れたタピックスタジアム名護のグラウンドを「めっちゃ綺麗です」と絶賛

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が14日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で練習を行った。栗山英樹監督や小笠原道大ヘッドコーチ兼打撃コーチら1軍首脳陣が見守る中、フリー打撃では逆風を切り裂いて47スイングで5本の柵越えを放った。

 昨秋右肘を手術して今キャンプ2軍スタートとなった清宮が、初めてタピックスタジアム名護のグラウンドに立った。「めっちゃ綺麗です。僕は前の球場を知らないんですけど、いろんな球場でやってきた中でもすごく綺麗。やっぱりこういう所だとめちゃくちゃやる気が沸きます」と感激した。

 場所が変わったことで気分的にリフレッシュしただけではない。栗山監督らの視線をしっかり感じながら練習に没頭した。「1軍の首脳陣の方々が見ている中での練習ということで、いろんな意味ですごく楽しめました。変に固くなることもなく、今日は伸び伸びできたかなと思います」と振り返った。

 フリー打撃では5本の柵越えを放った一方、手術明けの右肘にはまだ投球制限がかかっている。この日は25メートルほどの距離でキャッチボールを行った。15日に2軍キャンプ地の国頭で行われる1、2軍合同紅白戦に出場するかは流動的だが「準備だけはしたいです」とバットでの参戦に意欲を示した。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY